意外な物の意外な値段

この問題を論じている人達は肝心の（訴訟対象でありN村氏が画期的大発明と自画自賛する）404号特許（特許第2628404号）の明細書を見てるのだろうか。実は、これより4年前に出願された特開昭63-7619（現・特公平6-101439）が殆ど同じコンセプトなのだが。でも「N村教の信者」は頑として否定するだろうね。

　日亜はついに404号特許を放棄するそうです。
　日亜がこの特許の日亜への帰属を認めた中間判決を喜んだのは、404号自体が日亜のものと認められたからではなく、それ以外の職務発明特許すべてが自動的に日亜から離れるのを防げたからかもしれませんね。

　今回の日亜の権利放棄により、404号は今後誰もが自由に利用できるようになります。
　ですから、志ある研究者や技術者の方はこれをさらに発展させて新たな技術を産み出す方向に持っていって欲しいですね。
　そうすれば、この発明の真の価値を証明できるでしょう。