(投稿ネタ)
パナマ運河の通航料世界一周クルーズや、輸出入時の貨物船の運航等で、太平洋と大西洋を結ぶ時に通航することで有名なパナマ運河。
これを通航するには通行料が高いことで有名です。
通行料は1トンにつき1ドル39セントです。これは、日本円に直せば約126円。平均で54000ドルかかり、これは日本円に直せば約490万円になります。
トン数で通航料が変動するため、近年は船舶の大型化により通航料の史上最高額の上昇が続いています。
2010年2月4日現在では、2008年2月14日に通航した豪華客船、『Norwegian Jade」』号が313000ドル以上支払ったのが最高で、313000ドルを日本円に直せば約2844万円になります。
ちなみに2010年2月4日現在の史上最低額は、1928年にパナマ運河を泳いで通過した『リチャード・ハリバートン』の36セントで、日本円に直せば約33円です。
アメリカと日本と輸出入の間の貨物船の一部もパナマ運河を通過し、世界一周クルーズでは定番の見所となるパナマ運河ですが、実はこれだけ莫大な通航料がかかっているのです。
By なっくん 2010/02/04