「震電」の見積もり

(2ちゃんねるより)
944:おさかなくわえた名無しさん 03/12/03
昔、軍事板で「兵器メーカに見積もりを依頼しよう(藁」というスレがあった。
そのスレ建てた香具師はマジで見積もりを依頼したところ、ホントに返答があったそうだ。

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前略。こちらは、渡○鉄工です。御問い合わせのメール、有難うございます。
御問い合わせにつきまして御解答申し上げます。

渡○鉄工の前身は、「九州兵器」といいます。「九州飛行機」の後身は、渡○自動車工業ですが
渡○自動車工業は、平成13年1月に倒産しました。


『震電』は製造すると幾らになるか、との質問ですが…
結論から申しますと、「わかりません(算出不可能)」としかお答えできません。理由は以下の通りです。

『震電』に関する図面等は、第2次世界大戦で日本が負け、終戦と同時に『震電』及び図面などは
米軍に押収されたため、弊社に資料がありません。従いまして、『震電』の値段は算出できませんし
再現として製造する事も出来ません。

これが、御問い合わせのメールの御解答となります。
○○様の期待に添える解答が出来ず、誠に申し訳ございません。御理解の程よろしくお願いします。

以上

渡○鉄工株式会社 総○課 ○○○○
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これだけではアレなので、同じく軍事板関連で、
兵器の値段をまとめたサイトを見つけたので、URLをうpする。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/5636/
現在175へぇ

「震電」の見積もり:掲示板

(掲示板の書き込み受付は終了しました)
1:名無しさん (04/06/15)
返答メールが本物なら渡○鉄工の中の人は
すげー親切だなw
2:まるよん (04/09/21)
資料があれば造ってくれるのだらうか。
3:CAN (04/10/21)
資料があっても製造はむりですよ。機体は見よう見まねで作れますが、エンジンの製造は現在の加工技術では15年ほど遅れているので不可能に近いと思います。
4:名無しさん (04/10/25)
震電のエンジンは三菱のハ-43。図面は三菱にあるんじゃない?
あと加工技術は今のほうが数段上だぞ。
河口湖自動車博物館で復元中の零戦の栄エンジンは、部品をイタリアに発注したりして復元したので、金さえあれば震電でも復元は可能だろ。
5:krty (05/04/01)
完全に再現するのを言っているのであれば、現在の人手による加工技術は確かに当時よりも劣っているので造れない。当時は1/1000の切削加工ができる技術者が居たそうだ。

ただ、多少の代用品を使用することを前提であれば、そもそも資料自体作ることも可能なので(震電は実機の写真が残っており、なおかつ飛行したと言う実績があるから)再生させることは可能。エンジンごと代用するのであれば、レシプロレーサーとさほど変わらない金額で作れるだろう。ダブルワスプ改などを積んだ震電とかも見てみたい気がするな。
6:名無しさん (05/04/02)
富嶽作ろうぜ
7:krty (05/04/05)
造っても置き場所も利用目的も無いよ・・・
8:HAL (05/04/07)
レストアした震電はぜひ見たいものです!!
戦中の飛行機にあって、日本では画期的な機体でした。
もっとお偉いさん達に見る目があれば・・・
(木製疾風なんかより・・・)
9:アナベル加藤 (05/04/17)
震電は現在、スミソニアンに一機保管されてますが、
ボロボロの状態で展示はされてません。
予算と時間と人手の問題でレストアの予定は立ってないそうです。
10:名無しさん (05/06/25)
>>5
今だって汎用機で1/1000ミリオーダーの切削加工できる人間はいるぞ
現に俺の旋盤の先生はできる、技能五輪金メダルも持ってるし